2006-04-09から1日間の記事一覧

ロゴスの限りを尽くしながら

森があり,空があり,意識があって,町があり,家族があり,そしてぼくたちが生きてある.そんな変哲もない存在そのことにことさら気づいて,それを驚きにおいて経験すること――むろんロゴス(言葉・論理)の限りを尽くしながら――.それが,哲学のエッセンス…

楽しくなりたい

ちかごろ,春の陽気にさそわれたのか,浮きたつような心もちでいた. しかし,イタイ所を突かれれば反射的に身を鎧い,調子にのれば回りがみえなくなってしまう.一人よがりの滑稽さ. - 宴の翌々日,醒めた心地であっても,なにかが変わったかといえば変わ…