2005-03-11 神の数学 木曜日.先輩の引越しの手伝いにゆく.『哲学』という雑誌の1988年冬号を譲ってもらった。「神の数学――カントールと現代の集合論」というタイトルを記されたその本の表紙.クザーヌスの下にカントール,ゲーデルの名が連なり,さらに柄谷行人+大澤真幸の対談の下に倉田令二郎先生の名前があったりと,それだけでも好き者向けといいたい.さらに萩尾望都へのインタビューがあり,井辻朱美の連載小説が掲載されていたりとわけがわかりません.